犬がお腹を見せるのは服従のポーズなのか?

お腹を見せるのは服従のポーズ。でも・・・

お腹を見せても服従のポーズではない場合もあります

犬がお腹を見せるのは服従のポーズと言われています。急所であるお腹を見せるということは服従している証。余計な戦いを避けるために勝てないと思った相手には服従のポーズをとるものです。でも、相手が人間の場合は服従ではない場合もあります。上下関係が自分のほうが上だと思ってこのポーズをとる場合もあるんですね。

次の3パターンの中で服従のポーズでないのはどれでしょうか?

  1. 人が無理やり裏返してあお向けにした時に犬が全く暴れなかった
  2. 犬がいたずらをしていたので叱ったら自分からお腹を見せてきた
  3. 人はテレビを見ていたら犬のほうから近づいてきてお腹を見せてきた

 

どれが服従のポーズで、どれが服従ではないか、わかりますか?

 

この3つの中で服従でないのは3番です。この場合は、犬の方から「おなかを撫でてほしい」ときているので、これは服従ではなくて要求になります。

可愛いので撫でてあげたくなりますが、犬の要求には応えないほうが良いです。なぜなら、要求に応えるのは上下関係が自分の方が上だと思わせてしまうからです。

でも、こんな可愛い仕草をされたら撫でてあげたいですよね。

そんな時は条件付きでお腹を触ってあげます。自分からお腹を見せてきたら、すぐに撫でてあげるのではなく、おすわりなどの命令をして、それにしたがってから撫でてあげます。

犬の要求に飼い主が応えてしまうのではなく、飼い主の命令に従ったから撫でてあげるという関係が大事です。この場合、すでにお腹を見せている状態なので、おすわりの体制にしてしまうよりも名前を呼んでアイコンタクトの命令ならそのままの体制でできるので良いでしょう。

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