分離不安という犬の精神病

お腹を見せるのは服従のポーズ。でも・・・

お腹を見せても服従のポーズではない場合もあります

もしあなたの犬が以下の行動をする場合分離不安という精神病の可能性があります。

  1. 主人が帰ってくると嬉しくてウレションをしてしまう
  2. 主人が出かけると吠え出す
  3. 1人になると物を壊す、1人になるとトイレを失敗する(普段はしない)
  4. 自分の手足を舐めたり噛んだりする

1番目が初期症状、少し進行すると2番目の出かけると吠え出すに進み、さらに進むと3番目の一人になるとものを壊したりトイレを失敗するようになります。これは普段はできているのに一人になるとできない状態です。

4番目になるとひどい場合は骨が見えるほどまで舐め続けたり噛み続けたりしてしまい、脚の切断などということになってしまうケースもあるので、病院に連れて行って早めの治療が必要になってきます。

ただし、これは2番目の状態までならしつけで直すことができると言われています。

なぜ分離不安になってしまうのか?

これは過保護に育てすぎるとこうなってしまうようです。分離不安は名前のとおり飼い主と分離されると不安になってしまう病気です。

ずっと一緒にすぎたり、寝るときも一緒だったり、要求吠えのトレーニングができていなくていつもすぐにかまってあげたりしてしまうとこうなってしまいがちなので注意しましょう。

こうなってしまうと、旅行にも行けないし、出かけるのも大変になり、犬がいることが負担になるようになってしまいます。

そうならないように、1番目2番目のうちに気づいてあげて、しっかりとしつけをしておくことが大事です。一人でいる時間を少しずつ(最初は数秒から)作り、一人でいることに慣れさせ、一人でも大丈夫な時間を徐々に増やしていくことが大事です。また、家を出るときに「バイバイ」「すぐ戻ってくるからね」などと挨拶をするのは不安を高めてしまうので逆効果です。

また、分離不安で飼い主が帰ってきたときにおしっこやうんちを失敗してしまっていたときに叱ってしまうのはよくありません。精神的に不安で不安で仕方ない状態のときにさらに叱られるのはとてもかわいそうですし、分離不安によるトイレの失敗は普通のトイレの失敗とは違うので叱ってなおるものではありません。分離不安の症状が出たときは、症状が進む前に専門のトレーナーに相談するなどして早めに対策をするのがよいでしょう。

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